こんにちは。スクールコネクト代表講師の下山です。
中学3年生の受験で最も重要な科目と言っても過言ではない「数学」。
それだけに、「どうやって数学を勉強したらいいの?」と思っている人は多いハズ。
特に夏休み中にニガテを克服しようと考えている人にはとても気になる͡コトではないでしょうか?
今回は、そんなよく疑問に出される「夏休みの数学の勉強方法」について現役東大生が解説していきます。
夏休みの数学の勉強法とは?
中学生の数学の単元は、大雑把に言うと
- 一次方程式・二次方程式
- 図形
- 合同
- 二次関数
に分けられます。
中学生の数学の分野はこの4つのうちのどれかに必ず属するので、自分がどの分野が苦手化を見極めて必要な対策をすることが大切です。
では、次にそれぞれの分野の対策方法について説明していきますね。
一次方程式・二次方程式
一次方程式・二次方程式は中学生で必須の分野と言えます。
なぜなら、方程式は高校生になってからも使うからです。ですから、中学生のうちに身につけておかないととても苦労します。
やり方としては、まず移項(いこう)の考え方を身につけましょう。
移項は方程式の基礎の基礎ですので、これがわかっていないと方程式は解けません。
移項が理解できれば、一次方程式は解けると思います。
問題は、二次方程式です。
二次方程式の解法は大きく分けて3種類があります。すべての解き方が問われるのでちゃんと押さえておくことが必須です。
- 因数分解を使って解く方法
- 平方完成を使って解く方法
- 解の公式を使って解く方法
特によく使うのが「因数分解」と「解の公式」です。
因数分解は、因数分解の5つの公式をしっかり押さえておきましょう。
そうすれば、ほとんどの因数分解の問題で活用することができると思います。
解の公式については、導出方法(導き出し方)とセットで覚えましょう。
導出方法を問われることはまずありませんが、ちゃんと理解してないと公式をど忘れしてしまう可能性が高いです。
公式を覚えるときは、導き出し方もセットで覚えるようにしましょう。
二つ目の平方完成を使う解き方は、実際にはあまり使いませんが知識として問われることがあるので覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中学校3年生の夏休み中の勉強の仕方はわかったと思います。
数学は受験科目の中でも配点が高く重要度の高い科目です。ですから、夏休み中にしっかりおさらいをしておくことが大切です。
今度は「図形」について解説していきますのでお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。